FSG NEWS14号 ナムコインタビュー

今回はナムコにぢょなさんくんと私、 MULTIPLEで行って参りましたl!
僕、何故か目蒲線好きなんですよねぇ・・・

――
まず、自己紹介をお願いしまーーーす。
めが
えっと、めがてんです。今回のアルバムでは、 メタルホークをやらさせていただきました。
ひろ
えーと、えーとね、ひろべーです。 えーと、ウイニングランやらしていただきました。
cho
えーとぉ、ショパンです。 スプラッターハウスのアレンジとオリジナルを。
――
・・・(ナムコの方はえーとか多いようですね)
ひろ
スプラッターはショバンとあと、kawagen、 2人がやっているんです。
――
それじゃあ、それぞれ作った曲を・・・
めが
ドラスビ、メタルホークはもちろん、アサルトとか、 消え去ったクエスターとか、オーダインとか、そんなとこですかぁ。
ひろ
私は最初はファミコンで、スターラスター、ワルキューレの冒険とか、 あとは、ギャラガ88とか、そこらへんのPCエンジン版とか、 新しいとこで、ワルキューレの伝説かな。
cho
私はスプラッターか初めてということで・・・
――
スプラッターの曲を作るに当たって、 参考にした映画とかありますか?
cho
13金シリーズとか、よく見ましたよ。 なぜあんなに人を殺すんだろうってね。 そんなに殺して面白いのかって感じで。
――
スプラッ夕ーを作ったあとに呪われたとか、 ありませんでしたか?
cho
肩が重くなったとか・・・
――
むむむむ・・・ファミコンやったのは、ひろべーさんだけですか?
ひろ
どうだろね。ちょっと手伝ってもらった時が・・・ さんまの名探偵・・・・あれは、ちょうどなんかと重なってしまって、 会社中の音楽できる人に手伝ってもらって・・・
――
もう、ファミコンの方はおやりになっていないのですか?
ひろ
ええ。他にもいるんで。
――
好きな音楽ジャンルとかありますか?
めが
好きなのは、基本的にはテクノポップが元々好きで、 音葉に引き入れた、昔で言うと、YMO世代の人間なので・・・ あの当時のクラフトワークとか、今ならプロバガンダとか。 あとはフュージョンなんかが好きですね。
ひろ
えっーとねぇー、えっとジャンルにこだわらず、面白いのが好き。 変わったのとか好きですね。
――
じゃあ、アイドル系も聞くとか?
ひろ
うん、アイドルも作曲した人とかアレンジした人とかを たどっていくと面白いですね。
まぁ、ほんとに色々な曲を聞くんですけど・・・ まぁいいや、話をまとめよう。 黒人音楽とかが好きですよ。ジャズっぼいフュージョンとかも。 具体的に言えばスティービー・ワンダーとか、 アースウインド&ファイヤーとか・・・ まぁ、あげたらきりがないって感じで・・・ 仕事がら面白い物は、率先して聴くようにしてますね。
――
たとえば、おもしろい音楽というと?
ひろ
そうね、クレージーキャッツとか、そこらへん・・・ あとは、民族音楽とかね。
cho
私はだいたい聞くのがクラシックですね。
――
最近GMってほとんどレコード化されてますけど、 自分の曲がレコード化されるのはどうでしょうか?
ひろ
そうですね、今はなんでもレコードになっちゃってるなって・・・ 自分のに関しては、最初はゲームに合わせて作ってるので、 そういう意味ではあまりアルバム化に関しては考えてないですね。
ただ、そういうのが聞きたいって言う人がいるわけだし、 自分としてもゲームを超えていろんな人に聞いてほしいなと思ってるし。 だから・・・どぅしょうかな・・・(考え中・・・)こまったな。
めが
やっぱし、聞いてくれる人がいるから。 でも、はずかしい、めんどくさい、けどうれしい見たいという。
――
やっぱしファンの人が聞いてくれるとうれしいみたいな?
めが
あと、記録として残るから、便利かなって・・・ ゲームが好きでその世界に入りたくって買うっていうか、 まぁ、映画のサントラ盤みたいな感じで買ってくれるんじゃないかな。
――
ということで、そろそろお時問となりましたので、このへんで〜。


いやー本当に楽しかった、ナムコのインタビューでした ・・・実はこのほかにも、色々と盛り上がったのですが・・・ (色々と参考に?なりました(?はなんなの?))。
ところでナムコインタビューに立ち会ってくれた、 ナムコの広報の赤倉さん、PCの風雲寺・松本さん(身内じゃないですか)、 本当にありがとうございました。

そうそう、chopinさんの文章が少なかったとお気づきでしょうか?
いやーchopinさんには、色々とつっこみされて・・・ もとい、フォローしていただいたんですが・・・ 実は、録音カセットが一番遠い場所にあって、 しかも、声が低くて聞き取りにくかったんですよーーん。
ごめんなさーーーい。




初出:FSG NEWS 14号(89年8月 FSG発行)



なお、転載にあたって多少の変更を行っています。